鳥取県の郷土料理「いただき」は、油揚げに生の米と野菜を詰めて炊き上げた料理です。 昔は行事の際にふるまわれ、貴重なお米を｢いただく｣という感謝の気持ちから、この名がついたといわれています。 また、三角形の油揚げでつくると地元の名峰大山(だいせん)の頂上に形が似ていることからこの名がついたという説もあります。
宗像伸子（ むなかた・のぶこ） 管理栄養士・食生活アドバイザー。40年以上にわたり病院でキャリアを積み、現在、ヘルスプランニング・ムナカタ取締役社長。 テレビ・ラジオ、講演等で活躍し、著書も多数。 ホームページ  >>  http://www.munakata.co.jp/

食べ物を食べて、噛んで、飲み込む働きをする口の中。 年齢を重ねても「おいしいもの」をおいしく食べるためには、自分の歯、もしくは調整された入れ歯があって、飲み込む力がなければなりません。 そして、噛んで飲み込む行為は、脳の活性化や、腸を正常に機能させる働きもあるといわれています。 口の中がずっと健康でいられるように、今年はかかりつけ歯科医師を見つけましょう。

	便秘にサヨナラして いきいき快「腸」生活！ 誰でも一度は経験したことのある便秘。 お腹ポッコリはイヤだな、と思っていても「たかが便秘」とあなどっていませんか。 便秘は放っておくと肌荒れや冷え、肥満の原因にもなるのです。「腸」を健康にして、すっきり、いきいき生活を心がけましょう。

	55.2％ 　晩婚化と晩産化により患者数が拡大している不妊症。一般的に２年以上避妊しないで性交しても妊娠しない場合、不妊症と診断されます。 NPO法人Fineが４月に公表したウェブアンケートの調査結果（回答者1,993人）から、通院開始からの治療費の総額が100万円以上かかった人は55.2％、さらに経済的な理由で次の段階の治療に進むことを躊躇、あるいは延期した人は８割を超えることがわかりました。 多額の治療費が負担になり、子どもをあきらめているカップルが少なからずいるようです。
少子化が進む日本にとって、不妊は社会全体の問題です。 治療費の助成制度の拡充はもちろんですが、産みやすく育てやすい環境の整備、不妊に関する知識の普及といった、新たな患者を増やさないための社会づくりが求められています。

	歯医者で働く２つの資格　歯科衛生士と歯科助手の違いは？
	視覚障害者の白状の新たな役割　「困っています」を伝えるサイン
	「冷蔵庫の日」をきっかけに　整理・整頓を心がけよう
	風疹の報告が急増しています　周りの大切な人を守るために予防接種を！ ※ 記事が読めます！
	暑い夏でも　すっきり入浴するコツとは？
	お菓子、缶詰、お惣菜......　加工食品の表示

1985年、東京都出身。2004年、映画『スウィングガールズ』で注目を浴びる。 07年、NHK連続テレビ小説『ちりとてちん』でドラマ初主演を務める。 08年には「エランドール新人賞」を受賞。その後も映画、ドラマ、舞台等、幅広く活躍中。

次号予告  （６月２４日発刊）

特集１  読んで治癒力アップ

毎日ひと言つけるだけ 在宅でいきいき暮らす健康日記

特集２  "暮らし環境"を見直せば寿命が延びる

内臓を冷やさないのが夏バテ対策の秘訣 夏でも　HOT（ホット）を飲もう！

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