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人間性豊かな活力のある地域社会の創造をめざす 総合ヘルスケア情報企業
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    この国のために
    「水が足りないんです。圧倒的にない!」被災地に乗り込み不眠不休の救援医療活動をしている医師は叫ぶように言った。死者・行方不明者が3万7千6百53人を超えた(4月2日警視庁調べ)、未曾有の東北関東沖地震は現地の全てインフラを止めた。救急患者に対応するために、日本全国の病院が患者の受け入れを開始している。被災地での問題の一つに衛生状態の悪さがある。トイレが流れない・手が洗えない。汚物は紙に包んで一箇所に集められている。手に付着したノロウイルスの滅菌は手洗いが一番で、アルコール消毒では対応できないそうだ。今後暖かくなってきたら、爆発的に病気が広がっていくことを懸念した冒頭の医師の発言である。今、日本が、世界が、被災者のために出来ることを考えている。日本を元に戻すため、さまざまな職業の人が団結して復旧活動を行っている。この機運を私たちは一時的な興奮状態で受け止め、一過性のものにしてはいけない。あらゆる活動を後押しするためにも義援金活動は、長年行っていくべきだと思う。
    編集部は考えています。
    被災地の皆様がどうしてほしいかを伝えることを。孤立しないように必要な情報を提供することを。
     
    「ヒューマンニュートリション」「ヘルスケア・レストラン」編集部
    今月号の特集
    被災地へのメッセージ
    今月号の特集
    ◆投稿メッセージのご紹介
     
     
    ・栄養士として、人間として、日本人として まつえどん(東京都)

     被災地の栄養士の皆様。このたびの東日本大震災のお見舞い申し上げます。
    未曾有の大惨事。あまりの惨状に言葉を失い、ただただ涙がとまらない。
    でも、被災された方のほうがもっと絶句していると思う。言葉にできない...悲しみ、悔しさ、絶望感。
    被災していない地域に住む栄養士として、人間として、日本人として、微力かもしれないけれど、今自分ができることを行動していく。また同じ志ある栄養士同士でもアクションをおこしていく。
    被災から1ヶ月。遅くなってごめんなさい。
    被災の地で栄養士として、そこで人々の食をいのちを支え続けているあなた方は一人じゃない!決して!
    遅くなってしまっているけど、必ず私たちが援護していく!いつでも、私たちがついています!
    必ず復興する!東北・関東。一緒に頑張ろう!

    【編集部から】「まつえどん」さまへ  
     温かいメッセージをありがとうございました。
     栄養士の皆さまが心に持っていらっしゃる地震への思いや、今すべきことへの情報をこのページで共有していき、どんなに小さなことであっても、被災地の復興への行動が増えるきっかけとなれば幸いです。
     「ヘルスケア・レストラン」「ヒューマンニュートリション」編集部は、東日本大震災への栄養士の取り組みについて継続して追っていき、皆さまのお役に立てるような情報を発信して参ります。
     日本全国にいる栄養士の方と一緒に前進していけよるよう、全力で取り組んでいくことを編集部はここに宣言します。
     
    今月号の特集
    被災地へのメッセージ
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    ◆リンク
     
     
    ・日本赤十字社 「東北関東大震災」  

     http://www.jrc.or.jp/l2/Vcms2_00002082.htmll