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人間性豊かな活力のある地域社会の創造をめざす 総合ヘルスケア情報企業

2020年11月号 Vol.435
2020年11月号
特集
もう後戻りはありえない!
「コロナ後」の病院経営を考える
毎月10日発行
A4判変型 96ページ
定価:本体1,200円+税
定期購読料:本体14,400円+税
 

今月の特集

特集 もう後戻りはありえない!
「コロナ後」の病院経営を考える

新型コロナウイルス感染症は病院の経営環境を大きく変えようとしている。従来型の発想や戦略にとどまらない舵取りが求められる。今回、「病院経営者」「経営指南役」「学識経験者」の3つの視点から、「コロナ後」の病院経営を語ってもらった。「感染症は公立病院に任せればいい」「計画的戦略が大事」「国の方針に沿えば間違わない」といった従来型の発想から脱し、自らの目で地域の実情を見て「自分たちが地域医療を守る」という姿勢を持つことを訴えている。

● 病院経営者の視点
民間病院があってこそ
新型コロナ対応、高齢者医療は実現できる
加納繁照 社会医療法人協和会理事長/一般社団法人日本医療法人協会会長
● 経営指南役の視点
過去の延長線上でなく
状況を分析して新たな世界観で戦う
裵 英洙 株式会社ハイズ代表取締役社長
● 学識経験者の視点
従来型医療の限界をいち早く迎えた日本
新しい医療を世界に発信せよ
長谷川 敏彦 未来医療研究機構代表理事
病院トップの経営者魂
地域医療に貢献
53年間の集大成として
健康寿命延伸に注力
原 寛 社会医療法人 原土井病院 理事長(福岡市東区)
わがまちの医療 特別編
多様化する病院の事業継続に対応する
対談 武久洋三 平成医療福祉グループ代表
井上元氣 株式会社日本M&Aセンター医療介護支援部コンサルティング室室長
特別対談
ベーシックインカムの可能性を考える
梅村 聡 参議院議員
藤田文武 衆議院議員
 

次号予告 2020年12月号 Vol.436(2020年11月10日 発行)

特集 「コロナ後」はもう始まっている!
現場医が見た新しい「医療へのかかり方」(仮題)

新型コロナウイルス感染症は「新しい生活様式」という言葉に象徴されるように、人々の生活を大きく変えようとしている。医療においても同じだ。不要不急の受診は控える、オンラインで済ませるといった、これまでは見られなかった医療へのかかり方も珍しくなくなってきたといわれる。一方で、受診を控えたことによって生活習慣が悪化し、状態が悪くなったという声も聞かれる。そこで本企画では、「新しい医療へのかかり方」を、現場の医師はどう受け止め、対応しようとしているのかをレポートする。