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2018年9-10月号 No.14
栄養経営エキスパート 2018年9-10月号(第14号)
特集
医療・介護の連携と重症化予防でつなぐ
ダブル改定後の栄養管理のアウトカム
隔月(偶数月)8日発行
A4判 88ページ
定価:1,620円(税込)
 

特集

医療・介護の連携と重症化予防でつなぐ
ダブル改定後の栄養管理のアウトカム

団塊の世代のピークが75歳以上となる2025年。この4月の診療報酬・介護報酬改定は、 2025年前における最大の改定として厚生労働省は位置づけている。 本改定におけるキーワードは、医療・介護の連携と重症化予防、そしてアウトカムの創出である。 これは具体的にどのような栄養管理を意味するのか? 徹底的に考察する。

  特別鼎談  
栄養経営士がダブル改定を読み解く
2025 年に向けた管理栄養士の使命とは?
  解 説  
ダブル改定のポイントと今後の栄養管理業務
  Case Study 1  
入院時支援加算と退院時共同指導料の考え方
  Case Study 2  
回復期リハ病棟入院料1 の病棟配置の考え方
  Case Study 3  
緩和ケア診療加算の栄養食事管理の実践
  Case Study 4  
栄養サポートチーム加算の要件緩和に対する提言
  Case Study 5  
栄養スクリーニング加算・再入所時栄養連携加算・
低栄養リスク改善加算の考え方
  Case Study 6  
褥瘡マネジメント加算の考え方

その他の注目記事!

● The 症例~病態を読み解くエッセンス~
テーマ・胸部大動脈瘤
● Breakthrough リーダーの条件
高齢者の生活を支えるために
食のトータル・マネジメントに打ち込む
寺山加恵(社会福祉法人アコモード 特別養護老人ホームアコモード 管理栄養士/栄養経営士)
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早期退院やQOL維持・向上へつなぐ経腸栄養の選択
乳清ペプチド消化態流動食の事例紹介
● Special Report
第33回日本静脈経腸栄養学会学術集会 スポンサードシンポジウム
腸とプレバイオティクスの最前線
~明日から実践できる食物繊維の活用~ ②
● Convention Report
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● 『PDN通信』Presents
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その5:生命倫理編
● 気になる逸品

次 号 予 告    2018年11-12月号 No.15(2018年10月8日 発行)

【特集】咀嚼ができない高齢者への食事を考える
とろみとペーストの物性調整(仮題)

咀嚼する能力が低下した高齢者へ提供する食事形態は、咀嚼をあまり必要としないペースト状の食形態を選択することもある。また嚥下機能が低下した場合には、水でむせるため、とろみをつけて提供する。 しかし対象者の摂食嚥下機能に合わせたとろみやペーストの濃度調整が難しい。病態に合わせてどの物性に調整すべきなのか、具体的なとろみ調整食品などをもとに解説する。