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人間性豊かな活力のある地域社会の創造をめざす 総合ヘルスケア情報企業

2020年8月号
2020年8月号
第1特集
曲がり角の時代をどう乗り越えるか?
挑戦するデイサービス
毎月20日発行
A4変型 88ページ
定価:本体1,200円+税
定期購読料:本体14,400円+税
 
「地域」の担い手を育成する、わが国初の本格的な介護経営情報誌(2003年創刊)です。日々変わる介護経営環境の動向を読み取り、スムーズな問題解決につなげる情報を提供しています。施設・事業所レポートや経営ノウハウの紹介、各地域での取り組みの分析などを通じて、介護サービスの提供だけにとどまらない、地域や社会を変革するキーマンとしての新しい介護事業者の役割・あり方を提案。さらに、これからの介護福祉分野の経営ならびに次世代育成を担うリーダーたちが、自分自身の介護の"ビジョン"を描き、その"ビジョン"を実現するために役立つ経営情報をお届けします。

《お知らせ》

新しい介護事業経営をめざす研究会、「21世紀介護事業創造塾」が発足しました。参加を希望される方は、以下の申込みフォームよりお申込みください。

「21世紀介護事業創造塾」お申し込み

なお、創造塾幹事によるインタビュー企画「未来カイゴ談義」を介護ビジョンで掲載しています。8月号は株式会社ハッピーらいふ代表取締役・辻川泰史氏が登場。以下の動画でもご覧いただけます。

6月3日21世紀介護事業創造塾 辻川先生インタビュー動画


●バックナンバーはこちらから

今月の特集 

第1特集 曲がり角の時代をどう乗り越えるか?
挑戦するデイサービス

伸びないADL維持等加算取得、単なる居場所提供になっていることへの風あたりの強さ、基本報酬の低下など...... デイサービスには逆風がふき、デイサービス廃止論のような極論さえ聞こえてくる。 「選ばれる」事業者と「選ばれない」事業者の選別が新型コロナによって進む今。 逆風の時代にデイサービスの存在する意義は何だろうか。 改めてデイサービスの意味を問いなおすとともに、成功している事業者はどうして選ばれているのかを探り、選ばれるデイサービスとなるためのヒントを探る。

●解説 デイサービスの危機を克服するには?
 辻川泰史 さん(株式会社エイチエル代表取締役 株式会社はっぴーライフ代表取締役
3RD Place 代表)
 西村栄一 さん(株式会社ヘルプズ&カンパニー 代表取締役)

●事例研究1 廃業事業所に学ぶ、デイの生き残り戦略
 佐野順平 さん(株式会社スカイト 代表取締役)

●事例研究2 大規模化の先に見える新しいデイサービスの姿
 北嶋史誉 さん(株式会社エムダブルエス日高 代表取締役)

●事例研究3 利用控えを減らす身近な人との関係性づくり
 井手雄大 さん(株式会社ありがたい 取締役社長)

●事例研究4 目玉を明確にすることでブランド力を発信
 渡邊扶美 さん(株式会社新井湯 介護部長)
 渡邉千尋 さん(デイサービスセンター湯~亀 管理者)
 永谷榮一 さん(株式会社アイリンクス 代表取締役社長)
 森中 洋 さん(株式会ケアマインド 本部副部長)

第2特集 経営者視点で考える
これからの介護現場の感染対策

第2波、第3波が予想される新型コロナ感染症。そのような状況下において経営者達に求められているのは、感染対策をしながらも、適切なケアを提供し、事業運営を継続させること。本特集では利用者・職員の安心・安全を確保しつつ、経営に活かせる知恵・製品を紹介する。

緊急特集 新型コロナの教訓4
感染者ゼロ事業所の軌跡

その他注目の記事!

●ケアのある風景
社会福祉法人桐和会 特別養護老人ホーム 三郷さくらの杜
●未来カイゴ談義
経営と運営のバランスをとり
視野を広げた事業展開をしていこう
●新しいパートナーシップをめざして 手を携える介護事業者たち
第1回 としま福祉事業協同組合の船出
●PickUp 介護のミカタ
車いす用ヘッドレスト 「スマートレスト」
●育てる 育つ 異業種に学ぶ人材育成
株式会社武蔵野(サービス業)
●介護小説「もうひとつの世界」
阿部敦子 第17話「プロクルステスの嫉妬」
現役介護職でもある阿部敦子氏による介護小説。
ある介護シーンを介護職と利用者、両方の目線から描きます。
●介護と医療をフラットに
髙橋公一
●介護業界 裏読み・深読み
あきのたかお
●制度と経営に強くなる!
介護事業経営研究会(C-MAS)
●Update the Value Standard
早川浩士
●みんなが知らない 介護環境デザインの世界
村上 享
●バトンをつなぐ――若きリーダーたちへ
是枝祥子

ほか

次号予告 2020年9月号(2020年8月20日 発行)

第1特集 リスクかQOLか?
利用者本位の介護を追う(仮題)

「利用者本位」の介護を行う上で、避けては通れないのが「安心・安全」を優先するべきか、「ご利用者の思い」を優先させるべきかという悩み。利用者のためを思っての行動によるリスクに対し、経営者・リーダーはどのように立ち向かうべきかを探る。

第2特集 どれだけわかってる?
今さら聞けない介護の常識(仮題)