since1980
人間性豊かな活力のある地域社会の創造をめざす 総合ヘルスケア情報企業

2020年5月号
2020年5月号
第1特集
介護の未来はどうなる?
毎月20日発行
A4変型 88ページ
定価:本体1,200円+税
定期購読料:本体14,400円+税
 
「地域」の担い手を育成する、わが国初の本格的な介護経営情報誌(2003年創刊)です。日々変わる介護経営環境の動向を読み取り、スムーズな問題解決につなげる情報を提供しています。施設・事業所レポートや経営ノウハウの紹介、各地域での取り組みの分析などを通じて、介護サービスの提供だけにとどまらない、地域や社会を変革するキーマンとしての新しい介護事業者の役割・あり方を提案。さらに、これからの介護福祉分野の経営ならびに次世代育成を担うリーダーたちが、自分自身の介護の"ビジョン"を描き、その"ビジョン"を実現するために役立つ経営情報をお届けします。

《お知らせ》

新しい介護事業経営をめざす研究会、「21世紀介護事業創造塾」を近日発足予定です。発足にあたり、プレセミナーとして「オンライン・セミナー」が下記より見られます。また、当セミナーにおいて使用されたスライド資料(PDF)もダウンロードできますので、ご利用下さい。
当研究会の詳細は、追って当ページにてご案内いたします。

介護職員処遇改善加算と特定処遇加算の次期計画、実績報告の作成のポイント

介護職員処遇改善加算と特定処遇加算の次期計画、実績報告の作成のポイント
講師:小濱道博(こはま みちひろ)・小濱介護経営事務所代表



地域のクラスター感染の頻発回避のための活動提案について
通所介護等のクラスター感染回避のための活動の提案について(第3版)

地域のクラスター感染の頻発回避のための活動提案について
講師:香取幹(かとり かん)・株式会社やさしい手代表取締役社長


今月の特集 

第1特集 介護の未来はどうなる?

めまぐるしく変わる時代の流れのなか、これからの介護を取り巻く状況は、どう変化し、何が期待されるのだろうか。 先が見えにくい時代だからこそ、組織のリーダーに求められるのは、広い視野から〝未来〟の姿を思い描く力なのかもしれない。 今回は、業界の外から〝介護〟を見つめる識者と共に〝介護の未来〟を考えてみよう。

●Prediction 未来の社会は「ケア」が原動力になる
 広井良典(京都大学こころの未来研究センター教授)

●CARE × TECH 超高齢化にテクノロジーで挑む
 落合陽一(ピクシーダストテクノロジーズ株式会社代表取締役CEO)

●CARE × DESIGN 高齢者が多数派となる社会をデザインする
 阿久津靖子(Aging Japan代表理事)

●CARE × AI AIは未来の介護に何をもたらすか
 石山 洸(エクサウィザーズ代表取締役社長)

第2特集 今狙うべき
補助金・助成金

介護事業を進めるうえで経営者の頭を悩ますのが"お金"の問題。 介護報酬や自費サービスなどからの収入のほかに頼りになるのが、各種補助金・助成金の存在だ。 今年度は地域医療総合確保基金(介護分)で施設整備等の介護事業者向けのメニューが充実。 今、注目すべき助成金・補助金を紹介・解説する。

緊急特集 新型コロナの教訓1
情報共有と発信

その他注目の記事!

●ケアのある風景
社会福祉法人 四ツ葉会 デイサービスセンター もくもく
●Pick Up介護のミカタ
ルコックスポルティフ 「ケアスタッフウェアシリーズ」
●育てる 育つ 異業種に学ぶ人材育成
Lond(美容室)
●介護小説「もうひとつの世界」
阿部敦子 第14話「伝言」
現役介護職でもある阿部敦子氏による介護小説。
ある介護シーンを介護職と利用者、両方の目線から描きます。
●介護と医療をフラットに
髙橋公一
●介護業界 裏読み・深読み
あきのたかお
●みんなが知らない 介護環境デザインの世界
村上 享
●制度と経営に強くなる!
介護事業経営研究会(C-MAS)
●Update the Value Standard
早川浩士
●バトンをつなぐ――若きリーダーたちへ
大橋謙策

ほか

次号予告 2020年6月号(2020年5月20日 発行)

第1特集 地域課題の解決と介護事業者
介護が地域にできること(仮題)

少子超高齢社会、地域間格差の拡大により、活力が失われている地域が増えている。そのなかで多くの高齢者がさまざまな困り事に悩んでいる。地域の活性化、コミュニティの再生、独居高齢者の見守り・支援など、地域課題の解決のために、介護事業者はどんなことができるのかを模索する。

第2特集 人・物・金から考える
今を生き延びるための介護事業者の一手(仮題)