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人間性豊かな活力のある地域社会の創造をめざす 総合ヘルスケア情報企業

2016年9月号 Vol.426

2016年9月号 特集
住民・企業・行政とのコラボが構想を現実に変える
アイデアで実現する地域包括ケアシステム
毎月1日発行
A4判変型 88ページ
定価:1,080円(税込)
定期購読料:12,960円(税込)
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✎ From Editors
まだまだ暑い日が続いています。ところで、9月は「夏」でしょうか?それとも「秋」でしょうか?気象庁の定める基準では、秋は9月~11月を指します。一方テレビ番組などの編成では、1クールを3カ月で区切るため、7~9月が夏という扱いになっています。ちなみに旧暦は、秋は7月~9月、夏は4月~6月......今では考えられませんね。その時代、分野によって四季の区分はさまざまでありますが、ともかく早く暑さを抜け出し、秋らしい気候に落ち着くといいですね。

特集 住民・企業・行政とのコラボが構想を現実に変える
アイデアで実現する地域包括ケアシステム

住み慣れた地域で最期まで暮らし続けるための地域包括ケアシステムが推進されています。地域医療の担い手である診療所にはかかりつけ医としての機能はもちろん、地域のインフラをつなげることも求められているのではないでしょうか。本特集では診療所と地域の連携を通じて、地域住民の予防や啓発、見守りなどを実践している取り組みなどをもとに地域包括ケアシステムの実現に向けた道筋を考えます。

各地で進む地域包括ケアシステム
対談「診療所は地域活動をどう進めるべきか」
「ヒト・カネ・サービス・情報」コラボ相手とどう組むか?

地域特集 地域医療の未来構想
【第3回】栃木県 ~在宅医療推進に向けた課題と取り組み~

地域特集では、毎号1都道府県にスポットを当て、その地域の現状と課題、そして課題解決に向けた取り組みを紹介していきます。第3回は栃木県をピックアップ。北関東件に位置する同県は、住民同士の昔ながらのつながりが残るエリアと、人間関係が希薄になったエリアが混在しています。地域のあり方がさまざまに変化するなか、在宅医療推進に向けた取り組み事例を紹介します。

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「セコム・ユビキタス電子カルテ」
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後楽ホテル
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知っておきたい医療最前線
【第3回】サルコぺニア 吉村芳弘
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【第3回】認知症ケア 三谷雅人
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● 新・開業「天国と地獄」
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真野俊樹(多摩大学大学院教授/医療・介護ソリューション研究所所長/医学博士/MBA/経済学博士)
● MMPGニュース
● CLINIC BAMBOO掲示板
● クレームから考える患者サービス
蔵敷健治
● BAMBOO TRENDY!!
● BackNumber/編集後記

次号予告 2016年10月1日 発刊

  • 特集
  • 診療所の成長に欠かせない採用と定着
    ほしい人材を確保する医師・看護師リクルート大作戦
  • 夜間対応や訪問診療、多様なニーズへの対応など、診療所経営の最大のテーマと言えるのが、医師・看護師の確保とそのマネジメントです。本当にほしい人材を集め定着させるためには、どのような戦略と戦術が必要なのでしょうか。医師・看護師を集めるためのPRから採用、定着につなげるための組織づくりや人事・教育体系までさまざまな取り組みを紹介します。