最新号『最新医療経営 PHASE3』5月号 VOL.477
巻頭特集 患者も病院も元気になる リハ・栄養・口腔管理の勧め
◆ 毎月10日発行
◆ A4判変型 80ページ
◆ 定価:1,430円(本体1,300円+税10%)
◆ 定期購読料:17,160円(本体15,600円+税10%)
巻頭特集 患者も病院も元気になる リハ・栄養・口腔管理の勧め
2024年度診療報酬改定で新設された「リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算」は急性期一般病棟入院料を算定する病院などを対象としていますが、単なる加算にとどまらない意味を持っているのではないでしょうか。この三位一体の管理は21年度介護報酬改定で登場してきた考え方で、高齢者医療の考え方、体制を検討するうえでも欠かせない視点と言えます。そこで今回はこのリハビリ・栄養・口腔管理を実践している病院などのレポートを通じ、現状と課題、そして可能性について考察します。
- 概説
- 新たな加算創設の背景
- 識者の視点
- 求められる急性期の意識改革栗原正紀
一般社団法人是真会
長崎リハビリテーション病院 理事長
- 事例1
- 地元歯科医との強固な連携地方独立行政法人国立病院機構
福山医療センター
- 事例2
- より質の高いリハビリ提供へ社会医療法人至仁会
圏央所沢病院
- 事例3
- 医療リソースを最大限に活かす公立八女総合病院企業団
公立八女総合病院
病院トップの経営者魂
病院新時代
Pick Up!
- 新しい医療・健康のかたちを聞く
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健康ビッグデータを
「当事者・非当事者」の壁を越える
共通言語として活用しよう アンナ・クレシェンコ
Flora株式会社代表取締役 - 高橋教授のこの人に会いたい
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積み残された医師の偏在対策
医療提供体制の真っ向議論を 一戸和成
株式会社タスクフォース取締役専務
元厚生労働省保険局医療課課長補佐
次号予告 2024年6月号 VOL.478(2024年5月10日 発行)
特 集 岐路に立つ今だから 医療経営士が語る「病院経営」(仮題)
2024年度診療報酬改定は、病棟機能に求める「あるべき像」を打ち出したといえるが、裏を返せば、具現化できない病院は自らの進むべき道について再考を求められているともいえます。「今までどおり」が通用しなくなった今、明確な経営戦略を描く必要がありますが、そのキーパーソンとして「医療経営士」を挙げることができます。ここでは全国の医療経営士に、経営の“専門人材”の立場から、これからの病院の方向性について語ってもらいます。