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【最新号】2025年12月号

最新号 『ヘルスケア・レストラン』12月号

特 集 食べる力を支える嚥下食の最前線 ―“その人らしく食べる”を支える新たな実践へ―

毎月20日発行
A4判 64ページ
定価:1,320円(本体1,200円+税10%)
定期購読料:15,840円(本体14,400円+税10%)

特集 食べる力を支える嚥下食の最前線 ―“その人らしく食べる”を支える新たな実践へ―

高齢化の進展に伴い、嚥下機能の低下に対応した食事提供の重要性がますます高まっています。近年では病院や介護施設だけでなく、在宅の現場でも嚥下食のニーズが拡大し、形態調整の工夫や調理技術、専用食品の開発など提供方法は日々進化を続けています。
一方で、嚥下食の“標準化”や“提供体制の整備”さらには“多職種連携の実態”など、現場ではいまだ多くの課題が残されており、患者・利用者一人ひとりの「食べたい」を支えるために、管理栄養士にはより実践的な対応が求められています。
本特集では、管理栄養士の視点から嚥下食の最新動向と現状の課題を掘り下げ、現場での取り組みや工夫を紹介します。

試し読み特集

病院・高齢者施設を訪問 食事拝見

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中部ろうさい病院
(名古屋市港区)
「嚥下調整食」
病院・高齢者施設を訪問 食事拝見

「栄養を介して治療に貢献する〜患者さんを大切に〜」を基本理念に、安心・安全で美味しい食事づくりを日々追求。患者さん一人ひとりの思いに寄り添い、心と体の回復を支える治療の一助となる食事提供を目指しています。

病院・高齢者施設を訪問 食事拝見

先生と教え子の同窓会

三浦公志郎 元九州女子大学家政学部栄養学科
教授
    ×
九州女子大学家政学部栄養学科
三浦ゼミ卒業生の皆さん
先生と教え子の同窓会

管理栄養士を育てた恩師と現場で活躍する教え子が再会し、過去のエピソードや管理栄養士の思い等について対談する本連載。今回は元九州女子大学家政学部栄養学科 教授の三浦公志郎先生と、三浦ゼミ2014年度~2023年度卒業生の5名に集まって頂きました。

先生と教え子の同窓会

栄養経営士になろう

栄養経営士 横田綾敦さん
(上都賀厚生農業協同組合連合会 上都賀総合病院 診療部栄養科科長)

その他

Zoom up養成校レポート
幅広く学べる環境と地域に根差した活動から
多方面で活躍できる管理栄養士を育てる

茨城キリスト教大学(茨城県日立市)
病院・施設の栄養サポートおやつ
手軽でおいしい、簡単レンチン 【リンゴのマグカップケーキ】
CS紹介
横浜市金沢区 認定栄養ケア・ステーション
Leader's School
【Lesson1】
フィジカルアセスメントから画像診断まで臨床栄養管理のスキルアップ講座 谷口英喜
【Lesson2】
食べるをつなぐ歯科医師の訪問診療-歯科と栄養の連携- 五島朋幸
ちょこっとSTUDY
"その人らしさ"を支える特養でのケア横山奈津代
命に向き合う在宅医療物語 永井康徳
お世話するココロ 宮子あずさ
Dr.米山診療記 患者とともに生きよう
米山公啓
栄養指導で❝あるある! こんなこと❞【最終回】
田村佳奈美
連載・疾患ごとの栄養管理の最前線とコーチング技術の活用
Case1
慢性腎臓病の栄養管理

北島幸枝
Case2
呼吸器疾患の栄養管理

田中弥生
Case3
IBD・IBSの科学的根拠に基づいた栄養管理

中東真紀・宮﨑拓郎
Case4
褥瘡「創傷と栄養」

真壁 昇
Case5
コーチング

岡本智子
TOPICS
バックナンバー
From EDITORS

次号予告 2026年1月号(2025年12月20日 発行)

特 集 サルコペニア・フレイル予防の最前線 ―リハビリ・栄養管理・口腔ケアの三位一体アプローチ―(仮)

加齢や疾患に伴う虚弱化を防ぐためには、リハビリ・栄養管理・口腔ケアの連携が欠かせません。次号では、各専門職が協働して“食べる・動く・話す”を支える実践とその最前線の取り組みを紹介します。