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「介護福祉経営士」テキストシリーズ

 力だめし問題  vol.3    【解答・解説】

Q.1
介護保険制度において都道府県が行う業務について、次の選択肢のうち誤っているものを2つ選びなさい。

【解答・解説】
【解答】    ②、④
【解説】(基礎編Ⅰ 第1巻「介護福祉政策概論」より)
②は「国民健康保険団体連合会」が行う業務、④は「市町村」が行う業務です。 なお、介護保険制度において都道府県は広域的な地方公共団体として、介護保険事業の健全・円滑な運営が行われるよう、市町村に対し援助することとされています。
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Q.2
特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準について、次の選択肢のうち、誤っているものはどれか1つ選びなさい。

【解答・解説】
【解答】    ③
【解説】(基礎編Ⅰ 第3巻「介護福祉関連法規」より)
特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準(平成11年、厚生省令第46号)より出題。 第11条に建物、設備の基準が定められている。 ③の浴室は「介護を必要とするものが入浴するのに適したもの」、調理室は「火気を使用する部分は、不燃材料を用いること」が求められていますが、居室のある階ごとに設ける必要はありません。 居室のある階ごとに設置が必要なのは、洗面設備、便所、介護職員室です。
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Q.3
有料老人ホーム等の「終身建物賃貸借契約」に関する記述について、次の選択肢のうち、誤っているものを1つ選びなさい。

【解答・解説】
【解答】    ④
【解説】(基礎編Ⅱ 第3巻「介護福祉産業論」より)
終身建物賃貸借契約とは、借主が生きている限り契約が継続し、死亡した時点で契約が終了する、特殊な契約形態です。 契約更新の必要がなく、①借主が安心して居住できる、②入居に際する一時金や更新料が不要になる、というメリットがあります。 ④の記述は「利用権契約」の説明です。
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Q.4
小規模多機能型居宅介護サービスについて、次の選択肢のうち、誤っているものを1つ選びなさい。

【解答・解説】
【解答】    ①
【解説】(基礎編Ⅱ 第3巻「介護福祉産業論」より)
小規模多機能型居宅介護は地域密着型サービスの1つであり、2006年の介護保険法改正時に新設されました。 通い(デイサービス)を中心としながら、利用者の必要に応じて訪問介護や短期間宿泊(ショートステイ)の3つのサービスを提供します。 1ヵ月当たりの定額包括報酬となっているのが特徴です。 また利用定員が決められており、1事業所で登録できる利用者数は25人、通いを利用できる1日の利用者数は15人まで、短期間宿泊の利用者数は9人までと定められています。
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