2006年6月20日付厚生労働省(以下、厚労省)発表の『介護員養成研修の取扱細則について』によると、 介護職員基礎研修の目的は 「介護職員として介護サービスに従事しようとする者を対象とした基礎的な職業教育として、 対人理解や対人援助の基本的な視点と理念、専門的な職業人として職務にあたる上での基本姿勢、 基礎的な知識･技術等を修得させるとともに、介護職員については将来的には、任用資格は介護福祉士を基本と すべきであることを踏まえて、より専門的な知識･技術を修得するための機会とすること」 と定められています。 わかりにくいとは思いますが、つまり、介護福祉士の資格を持っていない人で、 今後介護職員として働きたい人、また既に働いている介護職員は、この研修を通じて資質の向上に努めて下さい、 というのが厚労省の見解なのです。  |
