「介護福祉」を21世紀の最大成長分野に押し上げるイノベーション教材!!

「介護福祉経営士」テキストシリーズ

 力だめし問題  vol.8    【解答・解説】

Q.1
事業展開の方法論を検討・確認する順番として、次の選択肢のうち正しいものを1つ選びなさい。

【解答・解説】
【解答】    ③
【解説】(実践編Ⅰ 第1巻「介護福祉経営概論」より)
「Mission(使命)」「Objective(目標)」「Goal(目的)」「Strategy(戦略)」「Tactics(戦術)」の頭文字をつなげた「モグストMOGST」というキーワードが経営コンサルティングの世界で使われています。 この順番に事業展開の方法論を検討・確認し、周囲で共有していくことがマネジメントの前提条件です。
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Q.2
従業員の退職に関する手続きについて、次の選択肢のうち正しいものを2つ選びなさい。

【解答・解説】
【解答】    ③  ④
【解説】(実践編Ⅰ 第3巻「事務管理/人事・労務管理」より)
①健康保険・厚生年金保険被保険者資格喪失届は、離職日の翌日から5日以内に手続きをしなければならない。
②雇用保険被保険者資格喪失届は、離職日の翌日から10日以内に手続きをしなければならない。
③選択肢の通り。
④選択肢の通り。法的拘束力はないが、退職する場合は十分な期間をもって退職願を提出するよう就業規則に規定することは可能。
⑤栄養マネジメント加算は、管理栄養士の配置が必須条件であり、退職等で1人でもいなくなれば即日算定できなくなる。
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Q.3
「コーポレート・ガバナンス」の取り組み事例として、誤っているものを1つ選びなさい。

【解答・解説】
【解答】    ④
【解説】(実践編Ⅱ 第1巻「組織構築・運営」より)
ガバナンスとは、一般には「組織における意思決定、執行、監督に関わる機構を健全に統治すること」です。 組織が自らを健全に統治することを「コーポレート・ガバナンス」といい、組織が経営を監視するために必要な経営管理機構を設置し、非効率・不健全な行為をする経営者には制裁を課す、企業内容・情報等を開示する――などの取り組みが該当します。 行政機関などの外部から統治するものではありません。
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Q.4
「食事の自立」をめざす高齢者ケアについて、次の選択肢のうち誤っているものを1つ選びなさい。

【解答・解説】
【解答】    ①
【解説】(実践編Ⅱ 第4巻「リハビリテーション・マネジメント」より)
食形態を常食から刻み食、ミキサー食へと変更することは、より軟らかい食事に食形態を下げることであり、噛まない食事になるため、口腔機能の低下や、1日の栄養摂取量の低下を招く原因となる。 したがって①は誤りである。
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