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「介護福祉経営士」テキストシリーズ

 力だめし問題  vol.4    【解答・解説】

Q.1
対人援助の基礎として知られている「バイスティックの7原則」について、次の選択肢のうち、正しい組み合わせはどれか1つ選びなさい。

【解答・解説】
【解答】    ③
【解説】(基礎編Ⅰ 第6巻「介護福祉倫理学」より)
選択肢の説明文は、①が「統制された情緒的関与の原則」、②が「個別化の原則」、④が「受容の原則」、⑤が「意図的な感情表出の原則」。 このほか、相手本人・家族の秘密を不必要に外部に漏らすことを禁ずる「秘密保持の原則」、サービスを受けるか否かは本人が決める「利用者の自己決定の原則」、がある。
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Q.2
介護人材は2007(平成19)年に( ア )人に達している。同年現在で介護業務に従事していない「潜在介護福祉士」は、介護福祉士資格取得者のうち約( イ )%を占めている。

【解答・解説】
【解答】    ④
【解説】(基礎編Ⅰ 第5巻「高齢者介護と介護技術の進歩」より)
介護人材の数は、2007(平成19)年に約124万人となり、2000(平成12)年の55万人に対し約2.5倍に達している。 一方、介護福祉士の資格取得者約63.9万人のうち、介護業務に従事していない「潜在介護福祉士」が約35%(約22.4万人)を占め、今後の介護人材不足解消の資源として注目されている。
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Q.3
看護師について、以下の選択肢のうち正しいものを1つ選びなさい。

【解答・解説】
【解答】    ④
【解説】(基礎編Ⅱ 第1巻「医療を知る」より)
看護師の国家資格は、その受験資格に必要な単位を修得し、かつ国家試験に合格した者に与えられる。 看護師とは「厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者」(保健師助産師看護師法第5条)。 「療養上の世話」は看護師自らの判断に基づき行えるが、「診療の補助」は医師又は歯科医師の指示が必要である(同法第37条)。 一方、准看護師は「都道府県の免許を受けて医師、歯科医師又は看護師の指示を受けて、傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者」(同法第6条)。 介護保険施設における配置基準では准看護師でも認められている。
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Q.4
厚生労働省「介護サービス施設・事業所調査」(2010(平成22)年10月1日現在)の「開設(経営)主体別事業所の構成割合」で、営利法人(会社)が占める割合が50%以下のサービスについて、以下の選択肢から正しいものを1つ選びなさい。

【解答・解説】
【解答】    ①
【解説】(基礎編Ⅱ 第4巻「多様化する介護福祉サービス」より一部改変)
介護保険制度では、在宅サービスにおける民間企業の占める割合が高い。 2010(平成22)年10月1日現在の開設(経営)主体別事業所の構成割合をみると、「認知症対応型共同生活介護」は52.3%、「福祉用具貸与」は91.1%、「特定施設入居者生活介護」は67.3%、「訪問介護」は57.3%が、営利法人(会社)によって経営されている。 「小規模多機能型居宅介護」は営利法人(会社)が43.3%だが、社会福祉法人(32.4%)、医療法人(15.0%)と続いている。
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