「ダイバーシティ」は一般的に、個人の持つ属性の多様性のことを指します。

多様性には、年齢、性別、障がい、国籍、人種などがあり、さらに広い意味では仕事経験、社会的背景、働き方、ライフスタイル、家族、宗教などもこれに含まれます。こうした多様性を受け入れ、多様な人材がそれぞれの能力を最大限発揮できる環境をつくることで、組織のパフォーマンスを上げることが「ダイバーシティ経営戦略」です。

医療・介護業界は女性職員が多く、また現在の人材不足の課題や地域との連携の上でも、「ダイバーシティ経営戦略」は必要不可欠です。
今回の研究会では、ダイバーシティ経営に先進的に取り組んでいる、社会医療法人敬和会岡病院(大分県)の具体的な取り組みをお話いたします。

開催概要

社会医療法人敬和会では「多様な人材が効率的に快適に働ける環境を整備し、法人の活性化と成長を目指す」ことを目的に、2016年にダイバーシティセンター(19年よりダイバーシティ推進本部)を設立。女性、外国人、障がい者、有償ボランティア(高齢者多数)など様々な人材が働きやすい組織づくりを実践している。

今回はその中でも特に「障がい者の活躍できる組織づくり」について紹介。県立大分支援学校などと連携し、学生のうちからインターンシップを実践するなどの工夫により、継続雇用と離職防止が実現している。

また敬和会で新たに取り組み始めた「施設アクセシビリティ」も紹介。様々な人が安心して心地よく利用できる施設、病院のための、掲示・表示について考える。

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