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![]() 小松原 史仁
(株式会社日本医療企画『クリニックばんぶう』編集長) | |
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今回は、『クリニックばんぶう』の小松原史仁編集長が登場。診療所が経営のことをほと んど考えなくても成立していた時代はとっくの昔に終わっている。マネジメントの必要性 が声高に言われる時代となり、媒体としての使命も大きく変わってきた。 ――『ばんぶう』は1981年に医療分野のオピニオン誌として誕生し、長い間、影響力を発 揮してきました。2006年4月に『クリニックばんぶう』へ大きくリニューアルしたわけで すが、その背景を教えてください。 近年の開業ラッシュで診療所の数は、医科で約10万施設、歯科も含めると約17万施設 に上り、大きなマーケットに成長しました。競争激化で開業医は、経営を強く意識しなけ ればならなくなったのです。そうした時代の流れのなか、診療所に特化した経営雑誌が求 められており、リニューアルしました。 当初は、「開業医のための総合情報誌」という位置づけで、経営を中心テーマとしながら も、学術、趣味に関する情報ページなどもありました。しかし、同年10月には、より経営 に特化すべきとの考え方から、経営工夫事例のページを増やしたほか、「資産運用」「医療 法務」「院長夫人塾」というコーナー設けました。在宅医療のマネジメント例も豊富に取り そろえていきました。 このリニューアルは、経営に対する意識の高い開業医の先生方に評価され、多くの読者 の支持も得られるようになってきました。また、診療所は、それをサポートする企業の役 割も大きく、企業の方々からも、今までになかった雑誌ということで好評をいただいてい ます。 ――現在、診療所の経営における課題をどうとらえていますか? 以前は診療所にはマネジメントがなくても運営できました。しかし現在では、今後、開 業医には、人材不足や過剰投資による経営難、開業医の高齢化による診療所の廃止といっ た状況が見受けられます。地域医療を支えていくのが診療所の役割です。ゲートキーパー としての機能が大きく着目され、質の安定した医療提供が期待されています。にもかかわ らず、診療報酬のマイナス改定が続き、非常に厳しい状況にさらされている現実がありま す。病院勤務医に追い風が吹くなか、マネジメントを意識し実践していく力が必要になっ ていると言えるでしょう。 ――2009年10月号から編集長となりました。今後の抱負を聞かせてください。 『クリニックばんぶう』は、新規開業から継承までを支えていく雑誌として、院長先生 が困った時に、"いつでも身近にいて課題解決につながるような存在"となりたいと考えて います。そのために、雑誌だけではなく、インターネットの活用も不可欠です。さまざま なツールを通じて、物品購入や人材確保の面も含めた経営サポート、サービスを提供して いきたいと思っています。 さらに、2010年3月下旬、遅くとも4月上旬までには、『クリニックばんぶう』別冊とし て『成功を収めた医師に学ぶ 開業ガイドブック2010』(仮称)を発刊する予定です。本誌 の特色を十分に活かし、単なる開業ノウハウではなく、各診療科約30人の成功開業医の先 生方に登場いただき、生の声に基づいた新規開業へのヒントを提供していきます。また、 開業を成功させるには企業の支援も必要です。成功した開業医を支えている多くの"サポ ーター企業"にも登場いただき、これから開業を考える勤務医の方々がパートナーを選ぶ 時の参考にもなるはずです。ご期待ください。 ――ありがとうございました。これからも楽しみにしています。 |
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| 【動画】2010年1月号(1月1日発売)の見どころを小松原編集長が語ります。 |
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