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ユキヤナギとエゴノキ 2009.11.20
   介護ビジョン編集部のM.Kです。・・・今日は最近気になったことを。

   我が家にはささやかな庭がありますが、いつの間にかユキヤナギに白い花が咲いていました。 まだ11月、春に咲くはずの花がなぜという驚きとともに、長い間、庭木にまるで目の向かない日々を過ごしてきたことに気がつきました。

   心に余裕がなくなると、視野が狭くなり、イライラも出がちです。 私がイライラしてもたかだか編集部のメンバーに迷惑をかけるくらいですが(と書くと怒られそうですが)、利用者と向き合う介護の現場ではそうはいきません。 「処遇改善」が叫ばれる介護業界において、これまでどんなに精神的・肉体的に余裕がない状況でも、利用者への変わらない心配りを見せるスタッフの方々には、 心から尊敬するばかりです。交付金の活用も含め、今後の介護政策が適切な処遇改善につながることを願っています。 ところで、実家へ電話をして聞いてみると、やはりユキヤナギが咲いているとのこと。温暖化の影響なのでしょうが、 花ひとつ咲く時期がずれれば、その土も、集まる虫も、人の目に映る風景も変わってきます。 よくも悪くも密接して現れるさまざまな変化の「先」を見据えられないと、手厚い介護政策も一時のばらまきで終わってしまいかねません。

   庭に植えて一年目、花芽をつけなかったエゴノキは、翌年下向きの小さな花を満開に咲かせました。 新しい土地に根付くとともに、土そのものが変化したためです。 即効性も大事でしょうが、ひとつの側面にとらわれることなく、土を肥やし花を咲かせる介護政策が実現することを期待しています。
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